アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎好評の、アップルレーズンコーンブレッド2種類(レシピ)

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相方が帰ってきた。

彼の不在中コーンブレッドにはまって切らさずに焼いていたが、

林檎を使って美味しいのが焼けた時、このブログに時折登場するインド人おばあちゃん&おばさんに持っていった。

おばあちゃんは今ではほぼ台所に立つことはないが、インド時代から料理の名手として知られていたそうで、今も口に入れるものには慎重で厳しく、人からなにか貰っても大概は口に合わず食べることは無いそうである。その娘であるおばさんも料理研究に対する情熱には尋常ならぬものがある。

作ること食べることに熱心な二人は私にとって最高の料理クリティックである。

 食事を終えたばかりのお二人だったが、おばあちゃんはおばさんが薄切りにしたのを少し味見した後、自ら分厚く切って食べ始め、おばさんが驚いていた。

 

 

・・・と、作り方を下書きに書いていたのだが、今日ハプニングからまた良いのができた。

ということで、まとめてここに載せることにした。

 

✴︎❶、アップルレーズンコーンブレッド

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(曇っていたので色がぼんやりしている)

材料:

・林檎:大1個

・レモン汁:適宜

・シナモン:小匙1/2くらい

・塩ぱらり

耐熱容器に林檎の銀杏切り、レモン汁、シナモンを入れ塩を振ってざっざと混ぜて、電子レンジでくったりさせる(私のは1.5〜2分くらい)。

 

コーンミール:1カップ

・小麦粉(今回、コーンミールが足りなかったのでスペルト小麦):1/2カップ

・塩:小匙3分の1くらい

・ベーキングソーダ:小匙1

・ベーキングパウダー:小匙2

・シナモン:小匙1/2〜くらい(お好みで)

・干し葡萄:一掴み:大匙4くらい?(お好みで)

 

・ヨーグルト:1と1/2カップ弱 (✴︎林檎からの浸出液量によって加減)

・卵1個

 

作り方

1 オーブンを温める(私は440F、225℃くらい)

2  林檎を上記のように準備し少し冷ます。

3  その間、コーンミールから干し葡萄までの材料を大きなボウルでよく混ぜる。

4  耐熱容器(私はローフ型にパーチメントペーパーを敷いて)の底に2を汁気を軽く切ってから並べ入れる。(汁は取っておく。)

 

5  ボウルに上記林檎の汁とヨーグルトを合わせて1と1/2カップくらいに調整し、卵1個を割り入れて解しながらよく混ぜ合わせる。

6  3に5(ドライとウェット)をよく合わせ、4の耐熱容器に入れてならす。加熱した林檎が余って入れば上に載せる。

 

7 オーブンで焼く。串を刺して付かないくらいに。焼けたら型からひっくり返してそのまま粗熱を取る。

 

 

✴︎❷、アップルレーズンオレンジコーンブレッド

これが今日の。ヨーグルトが足りず、大量のオレンジ果汁で補うと、オレンジの風味豊かで最高のができた!

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材料:

✴︎オレンジ(絞り汁1カップ分を用意できる分量。大1個〜中2個)

 

・林檎:大1個

・レモン汁:適宜

・シナモン:小匙1/2くらい

・塩ぱらり

耐熱容器に林檎の銀杏切り、レモン汁、シナモンを入れ塩を振ってざっざと混ぜて、電子レンジでくったりさせる(私のは1.5〜2分くらい)。

 

コーンミール:1カップ

・塩:小匙3分の1くらい

・ベーキングソーダ:小匙1

・ベーキングパウダー:小匙2

・シナモン:小匙1/2〜くらい(お好みで)

・干し葡萄:一掴み:大匙4くらい?(お好みで)

・✴︎のオレンジの皮の削ぎ切り(オプション)

 

・ヨーグルト:1/2カップ(✴︎林檎からの浸出液量によって加減)

・(✴︎のオレンジ絞り汁:1カップ

・卵1個

 

作り方(ほぼ上と同じ)

1 オーブンを温める(私は440F、225℃くらい)

2 林檎を上記のように用意し、少し冷ます。

3  その間、コーンミールから干し葡萄までの材料を大きなボウルでよく混ぜる。

4  耐熱容器(私はローフ型にパーチメントペーパーを敷いて)の底に2を軽く汁気を切ってから並べ入れる。(汁は取っておく。)

5  オレンジ絞り汁を用意する。皮は適宜薄く削ぎ、細く切り、3のボウルに混ぜ入れる。   

オレンジ汁、上記4で出た林檎の汁、ヨーグルトを合わせて1と1/2カップくらいに調整し、卵1個を割り入れて解しながらよく混ぜ合わせる。

6  3に5(ドライとウェット)をよく合わせ、4の耐熱容器に入れてならす。加熱した林檎が余って入れば上に載せる。

 

7 オーブンで焼く。串を刺して付かないくらいに。焼けたら型からひっくり返してそのまま粗熱を取る。

 

オレンジの酸で生地の発砲膨張がすごいので、焼く容器は一回り大きめに!

 

風邪か炎症か花粉症か?喉の不調の薬無しの対処(続き)

面白いことが起こった。

包丁で深く指先を切ってしまって、絆創膏を探そうと応急措置箱をのぞきこんだら、前記事で触れた、ホームレメディーの指導を書き留めた走り書きが出てきたのである。

 

そういえば、ドクターはこんなことも教えてくれたなぁ、と内容もすっかり忘れていたし、書いていたことすら忘れていた。

そしてタイミングの絶妙さに感心し、指切りはこれを書きなさい、というお告げと受け取った。ご興味ある方は以下、どうぞ。

 

<風邪、花粉症、インフルエンザ等、免疫力低下による喉の不調に効くもの>

 

マヌカハニー(+20〜)強力な殺菌作用あり。スプーンの先に少しづつ1日数回食べる。

・乳製品は避ける(免疫低下させる)

 

・朝、常温のレモンを1個絞りレモン水として飲む。

酸が口を損ねるのでストローで飲むか後で口をすすぐ。

 

・塩水でうがい

 

・冷たいものを避ける(血管を収縮させる)

 

・湯を飲む(血管拡張させる)

 

・生姜絞り汁、ターメリック、レモンジュース、蜂蜜、ココナツオイル数滴。あるいは、生姜絞り汁、ターメリックを好きなハーブティーに入れて飲む。

→前記事はこのアレンジ

 

・寝る前、上記の飲料にバナナ半分を食べる

 

↓当時のメモ、裏側は外的措置(私はたぶんやってない)

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・キャスターオイルを喉に塗ってラップで覆って、上にホットタオルを載せて、20〜30分オイルを喉に吸収させる。(午後に行う)

 

・エプソムソルトの風呂に浸かる。

 

首のマッサージ:ココナツオイルかジェルを塗り、耳の後ろから下へ、耳下から下へ、その少し前から下へ・・・と少しづつ前にずらしながら指で優しくマッサージする。これを風呂に浸かってやると尚良い。

 

以上、補足でした。

 

imoebinankin.hatenablog.com

 

✴︎風邪か免疫低下か? の時の、レモン三段活用。

先月後半に風邪をひいた。その時に思いついたレモンとスパイスのローテーションが良かったようで、熱や悪寒、筋肉痛関節痛が起こりかけつつもそれらは重症に至らず寝込まずに生活ができた。味も結構気に入っている。

自己流の方法に過ぎないけれど、薬嫌いなどなたかの役立つことがあれば。

 

基本的なアイデア

炎症や抵抗力に効き目のあるレモン、ターメリック、生姜、蜂蜜、を取ること。冷たいものを摂らず、湯を飲むこと。

この組み合わせは、今年の春、夜通しの激しい咳が何日も続いて困っていたときに、かかりつけのカイロプラクティックドクターに教わり、即効性に驚いたもの※✴︎。ターメリックは油脂か黒胡椒と一緒に摂ると吸収が高まる。油脂ならココナツオイルが抗炎症作用があるので勧められた。

以来、花粉症でも風邪でも、とにかく身体が何かに炎症を起こしている時には効き目があると感じている。(*注意:分量やステップ等以下のやり方は私の自己流です。)

そこに今回、レモン皮も活用することを思いついた。

 

 

ステップ1:レモン水

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保存瓶にレモン半分を絞り入れ、水で好きな薄さに割る。皮は捨てない。

一度に飲まなかったらその中に絞った皮を入れて冷蔵庫で保存。

皮の爽やかな風味が移って尚良し。有効成分も移っていると想像する。

蜂蜜を舐めながら。風邪真っ最中には、1個分以上飲むように努めた。

 

 

ステップ2:レモン皮入りターメリックティー

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ターメリックと黒胡椒をお湯に溶いたお茶が、美味しいのだけど、ここにレモン皮を浸すともっと美味しいことを、今回発見した。

作り方はこんな感じ。

1リットルの湯にターメリック小匙1/2〜2/3(適当)、生姜(粉でも生でも)、黒胡椒を振り入れ、ステップ1で出たレモン皮をそのまま放り込む。ほどなくよい香りが立ってくるので、その頃から飲み始める。これは作っておいて喉が乾くと飲むようにしていた。

 

ポイントは黒胡椒。ターメリックの吸収を高めるが、風味を高めて引き締めて、ターメリックに甘みさえ感じさせるのが不思議。ここにシナモンを入れることもある。

 

追記:とにかく手軽さが良い。普段も温かいものを即飲みたい時、カップ1杯のお湯を沸かして、それに風味をつける感覚で、ターメリックと黒胡椒(身体を温めたい時には生姜も)を振り入れて飲んでいる。

 

 

ステップ3:林檎と生姜とレモン皮のシナモン煮込み

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2でふにゃりとなったレモン皮。お茶の成分を吸い込んでいるので林檎と煮てみたらこれも美味しかった。

鍋に林檎1個をいちょう切りにして、生姜を薄切りにして、シナモンを好きなだけ入れて、2のレモン皮を小さく切って好きなだけ入れる。ひたひたに水を注いで沸騰しそうになっったらやや火を弱めて林檎がくったりするまで煮る。

 

レモン半個分の皮全部を入れると苦味酸味が勝つことが多いので、その際には干し葡萄やデーツを入れる。熱々のまま、また冷めて時間が経ったのも美味しい。

 

 

(ちなみに蜂蜜はマヌカハニー(+16〜20)。こちらで病院に行く出費に比べれば激安で、自然物で治るのは非常に有難い。でも知られているように普通の蜂蜜ももちろん風邪に良い。)

 

ご参考までに。

✴︎2018.12.15追記:当時のメモ書き発見したのでより詳細を記しました。

 

imoebinankin.hatenablog.com