✴︎保存版!✴︎田舎風オートミールレーズンクッキー(砂糖、油脂無添加、ヴィーガン、生で食べられる材料のみ使用)
オートミールレーズンクッキーはこちらの定番中の定番。オートミールのざっくりした食感にレーズンの甘酸っぱさが楽しい、素朴な田舎風クッキーだ。
昨年のホリデーシーズンに作ってみて、自家製にハマってしまった。
潰しデーツの粘り気で、砂糖を使わずとも十分に甘く、油脂を使わずともしっとりさっくりよくまとまっている。
何より、そのまま食べられる材料しか使っていないので、生焼けでも問題なく用具の洗浄も超楽チン。(なんなら、ネタそのまんまでも美味しい。)
しか〜し、炙ったひまわりの種が美味しいので、私はしっかり焼き上げる。
材料:
・クイックオーツ 1カップ
・フラックスシード 1/3カップ
・シナモン 小匙1弱
・塩 小匙1/4
・ベーキングソーダ 小匙1/4強
・ジンジャーパウダー 小匙1/4強
・ヘンプシード 大匙3
・ひまわりの種 大匙3(好きなだけ)
・フラックスシードミール 大匙1+水大匙3
・アップルソース 約 カップ1/2
・マジョラムデーツ 大5粒(潰してカップ1/3強)
・バニラエッセンス 小匙1/2~2/3
・水(最終調整)
・レーズン 好きなだけ
手順:
① フラックスシードミール大匙1に水大匙3を合わせふやかしておく。
② クイックオーツからベーキングソーダまでをボウルに混ぜる。軽くハンドブレンダーに掛け、クイックオーツを半分ほど粉にする感じで止める。
③ ヘンプシード、ひまわりの種を②に混ぜ入れる。
④ デーツの種を取り、ペースト状にする:その際、荒く潰してすぐにアップルソースを加えると潰しやすい。バニラエッセンス、を加え、ねっとりとした液状になるまでよく潰し合わせる。①を加えてアップルソースか水で全体が200ml〜1カップくらいにする。
⑤ ③に④を加え、よく合わせる。
⑥ 好きなだけレーズンを加え、よく合わせる。
⑦ ネタを丸いスプーンですくって天板に落とし、適当に並べ、上から適当な厚みに潰す。375度に熱したオーブンで好きな加減に焼く。(私は途中でひっくり返し、計30分ほど)。
焼く前↑
好きな焼き加減に焼く↓ 焼き立ては柔らかいが、冷えると固くなる。時間が経つとまた緩む
参考レシピ(かなり材料を変えた。こちらは小麦粉、バナナを使用。)
http://www.lovewildlivefree.com/blog/2017/12/2/oatmeal-raisin-hemp-breakfast-cookies
✴︎食べ始めると止まらなくなるので注意が必要。上の写真はすでに3つほど食べたあと。
✴︎煮物3種(しじみ、蚕豆、南瓜)、✴︎筍とわかめの辛味噌和え、✴︎ブロッコリーの辛子酢醤油胡麻和え
お節を作るまでは何ヶ月も飽きることなく「鍋+一品(主に生野菜系)」で夕食を済ませていたが、三が日で惣菜をいろいろ摘むのに慣れてしまった。
和物、酢の物、煮物が食べたい。
そして品数が欲しい。
そこでようやく、一年ほど放置していた使いかけの乾燥蚕豆を戻す気になった。
そして煮物3種を作った。
・かぼちゃの煮物
(ある時から写真が正しい向きにアップしなくなった。はてなフォトライフでも回転させられない。同じようなトラブルの人はいるのだろうか。)
甘い南瓜だった。戻した昆布、薄く切った生姜数枚とゆっくりと炊き、最後に醤油と唐辛子を入れ、3分ほど経った頃に火を止めた。味は火で入れず、冷める過程で染ませる。味醂を入れずとも十分。南瓜の甘味が移った煮汁も美味い。
・蚕豆の醤油煮
乾燥蚕豆は一粒一粒の戻り時間が著しく違うので、私にとって扱いにくい素材の一つ。
この記事を書きながら検索すると、乾燥したまま炒って香川名産の醤油豆を作るという手もあった! だがそのためにはまず1時間、気長に豆を炒る必要がある。覚悟ができるのはいつだろう。
結局、12時間ほど経ち8割の豆が戻った時にまだ硬い豆から先に茹で始め、戻った豆を後から追加することで、結果としては均一に良い煮え加減にすることができた。
非常に吹きこぼれやすいので、弱火で茹で、常に見張る。
茹で上がった蚕豆の鍋に、茹で汁の上から上記かぼちゃの煮汁を注ぎ、醤油を足して、そのまま煮上げた。かぼちゃの甘みとそら豆の苦味は相性が良く、何日経ってもその時々の美味しさがある。
・しじみの生姜煮
韓国産、しじみの剥き身の冷凍を見つけ買ってみた。適当にたっぷりの生姜と煮つけてみると、これが大変美味しかった。また作りたいので適当ながらメモ。
材料:(計量しておらず、しじみ以外は目分量)
・冷凍しじみの剥き身 100g
・生姜 皮ごと40gくらい
・酒 カップ1/3くらい
・味醂 大匙2くらい
・醤油 大匙1.5くらい
手順:
1 生姜を皮ごと針生姜にする。
2 鍋に酒、味醂、醤油を煮立たせて、1と冷凍のままのしじみを煮る。
3 少し煮詰まったら、火を止めそのまま味を染ませる。
・筍とわかめの辛味噌和え
(皿の手前左)
筍を、酢味噌をしっかり絡めて、さっぱりと。わかめのぬるっとした食感がよく合う。
材料:
筍水煮(袋入り)
わかめ
唐辛子入り味噌
米酢
手順:
✴︎筍水煮を少量の水でもう一度茹でた。そして熱いうちに調味料と会えた。この一手間で水っぽさがなくなりずいぶん味が変わる。
1. わかめはゆるま湯に戻す。
2. 小鍋に少量湯を沸かし、筍水煮をスライスして軽く茹でる。
3. その間に、味噌、味醂、米酢を合わせすり鉢で擦って、好みの味に整える。
4. 2の筍を湯切りし、水分をしっかりと切って、温かいうちに3で和える。
5. 戻したわかめはざく切りにして、4と和える。
レンジで蒸したブロッコリーをすり胡麻と酢醤油でさっぱりと。和辛子をしっかり効かせるのが好み。
材料:
米酢
辛子
醤油
手順:
1. 食べよい大きさに切ったブロッコリーをレンジで蒸す
2. その間に、胡麻をすり鉢で擦り、
3. 2に米酢、辛子、醤油少々を加え、和え衣を作る。
4. 熱いうちに和える。
因みに写真の皿左上の鉢に入っているのは、「鍋+一品」の時にも欠かさず作り置きしているキヌアタブーリ。茹でたキヌアにねぎと黒胡椒を混ぜ、大量のパセリ、それにミント、トマトと和えてレモン汁をたっぷりと。塩を入れないので保存しても水気が出ない。
食べる時には胡麻たっぷりと好きな油を回しかける。私はフラックスシードオイルかオリーブオイル。
2022年お節②31日✴︎保存版(なます、伊達巻、海老と果物のセビーチェ風、青物準備)覚書き
31日に作ったものを書きます。
・酢の物2種、伊達巻、青物準備です。
・膾
✴︎巨大な蜜柑が入手できたので、皮を器にした。
・蜜柑も葉も薄めの洗剤でざっと洗って水気を軽く拭う。皮も葉も密封保存する。皮の器は内側にベーキングシートなどを敷いて、汁が移らないように使用。
何度使っても、そして11日経った今もみずみずしく保存できている。日常の盛り付けに使っても楽しい!
材料:
大根、人参(大根の1/3量ほどが色が綺麗)、枸杞の実、オレンジ皮、
合わせ酢:(レモン果汁、米酢、昆布と干し椎茸の出汁、醤油数滴)
手順:ポイントは人参、大根に振った塩味を少し残しておき醤油少なめで色が綺麗に。
細切りにした人参に塩を振り、置いておく。その間に大根を細切りにする。人参がしんなりしたら塩味チェック、塩分が強いようなら水でざっと洗って絞る。次は大根に塩を軽く振る。少し置く。その間に醤油だけ外して合わせ酢の味を整える。大根も人参と同様に用意。醤油は材料を和えてから、最後に加えて塩味調整。枸杞の実は甘味調整も兼ねてお好みで。
✴︎海老と柘榴と蜜柑のセビーチェ風
ご近所さんに柘榴を頂き、そこに蜜柑を混ぜた即席の品だが大ヒット。
出汁と醤油少々で和風味に。しかし、レモンとカイエンペッパーが口をさっぱりさせる。
出汁、醤油Xレモン、カイエンペッパーの組み合わせは良い。柘榴が良く合った。
どうしても写真の向きを変えられない・・・。すみません。
材料:
・海老大4尾 (酒を振ってレンジで様子をチェックしながら蒸す。1分半くらい。)
・柘榴 (皮を剥いて果実を外す)
・蜜柑 (房から果肉を取り出す)
・昆布出汁 大匙1くらい
・レモン汁 大匙1くらい
・米酢 大匙2くらい
・醤油 数滴
・カイエンペッパー (これ必需!)
手順:
1 海老が冷めたら殻を剥き、厚みを半分にして柘榴と合わせ良い大きさに切る。
2 1にレモン汁を振る。
3 全ての材料を合わせ、好みの味に整える。冷蔵庫で寝かす。
ポイント:カイエンペッパーに限らず、ぜひピリッとする薬味を加えてください。
青物を茹でる:
今年はスナッピー、インゲン、ほうれん草を少しづつ用意。
緑の鮮やかさが全体の見栄えを大きく変えるので、大雑把な私にとって一番緊張する作業の一つ。少しづつ茹で、早めに引き上げすぐ冷水で冷やす。ほうれん草は短めのものを選って茹で、長さ別に揃えて保管。
✴︎伊達巻
適切な道具がないのでとんでもない時間がかかったが、滑らかで美味しいのができた。
こちらを参考にさせていただきました。
https://oceans-nadia.com/user/33088/recipe/379727
フードプロセッサーを持たないので途中でブレンダーを使用、しっかり筋を取ったつもりでもやはり細かい筋が絡まって用を足さず、余計な処理に手間取る羽目に。
教訓:筋はしぶとい。ハンドブレンダー使うべからず。
材料、手順と共に参考サイトとかなり違うので、以下には反省用として自分のプロセスを記します。
材料:
鱈 80g(というか、筋取る前に95g使用)
卵 4個
デーツ滲出液 大匙1
蜂蜜 大匙3/4ほど
味醂 大匙1+1/2ほど
出汁(煮しめで人参を煮た煮汁)大匙1
醤油 少々
手順:
1. 卵の白身と黄身を分けておく。
2.鱈の身をほぐし皮や筋を除く(少量を指に載せ、ナイフの先でしごきながら細かい筋を外した。)
3. 1を摺鉢で擦る。しかし掌サイズしかないので、埒があかずにハンドブレンダー使用。しかし細かい筋が軸に絡まり、途中で粉ふるい網+スパチュラを使用。ひたすら、力を込めて擦る。
4. 3を電動泡立て器にかける。最初は速度1、少しづつ卵白を入れながら速度を上げ、少しふんわりするまで回す。
5. 卵黄と調味料を混ぜ、4に加える。全体が混ざったら止める。
6. オーブンを温める(私は370F)。温まるまでの間に、アルミホイルとベーキングシートを重ねてアルミトレーに載せ、卵液を流し入れる容器を作る(写真撮りそびれ)。
7. 卵液を6の容器に流し入れ、オーブンで15〜20分焼く。焼き過ぎると硬くなるので注意する。爪楊枝を刺して中が焼けていればOK。表面に少し焼け色が付いたくらいで引き上げた。
これくらいの焼き色)
8. 型から外す。裏を見ると全く焼き色のない綺麗な黄色だったので、焼き色が外側に来るよう、巻き簀には焼き色が付いた面を置いた。
9. 手前からしっかり巻いて、輪ゴムで三箇所を止め、サランラップで巻いて冷めたら冷蔵庫へ。
(note:時間が経つと水分が出てきて、よもや生焼け?と焦ったが、恐らく蒸気が逃げなかったためだろう。最高の焼き加減だった。)
次回へ:スパチュラではなくしゃもじ(硬いもの)で擦る。