アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

焼き鯖(トルコ調味料)、ルピーニ豆とキャベツのピクルス、トマト煮込みを添えて。ルッコラとラディッシュとビーツと生ハムのサラダ

あり合わせを盛ったら妙に華やいだサラダ。

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苦味炸裂のベビールッコラに当たったが、鯖を食べるので都合が良い。

 ベビールッコラ、黄トマト、ラディッシュ、ビーツ、相方の生ハムを千切ってパラリと。てっぺんはアーティチョークのピクルス1個。

 

ボストン鯖。この時期によく見かけるのは旬なのか。

最初に念のため臭い抜き。塩をまぶしてしばらく置き水分を拭う。ワインを振って、

トルコ産の魚用ミックスフラワーとレモン汁をまぶしつけて、オーブンの棚を一番上に上げて高温ブロイラーで一気に焼く。焦げすぎる前に上にアルミホイルを被せて火を通す。

鯖臭がまったく発生せず好みに焼けた。

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添えた惣菜は

・前日のトマト煮込み

imoebinankin.hatenablog.com

 

id:fridayusao さんからのアイデアで、塩辛いルピーニ豆を細かく刻んで塩気として、キャベツと混ぜた漬物風。

ライム汁とラディッシュも合わせてディルをパラパラっと混ぜて3日ほど漬けておいたもの。

刻んだルピーニ豆は美味しく感じるから不思議だ。

鯖と食すとちょうど口直しピクルスで、かなり良い感じ。

(これはだいぶん前の話で、その後3週間近く経ったのを食べると深く漬かって良い感じ。)

 

鯖の焼き加減に付け合わせも良く、満喫した。

 

 

 

 

✴︎ビーツとブルーベリーのきな粉和え、ミントレモン風味(覚書き)

ビーツを焼いたり茹でたりして、あるいは生をそのまま食べるのも好きだ。

茹でたのをそのまま食べていた時、ふと、きな粉をかけたらなかなかいける。

別の1個を切って、思いつきで和えたら美味しい一品となったので、簡単すぎるが覚書きする。

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ビーツ、きな粉、薄く削いだレモン皮、ミントの葉を千切って散らして、塩とホッとパプリカをパラリ。

ここで果物が欲しい気がして、小粒のワイルドブルーベリーを一緒に。

 

 

これだけである。

きな粉、塩、ビーツ。もちろんこれだけでも文句はない。

しかし、ミントとレモン皮が一興も二興も三興も添えて、予定調和を崩す興奮を堪能した。

組み合わせをちょっと探ってみたい。

 

✴︎ルピーニ豆微塵切りとラディッシュの葉入りトマトソースで焼き鮭煮込み、微塵切り野菜と胡桃とビーツのサラダ(覚書き)

前日焼いた鮭をバジルソースで焼き直してサッと終わらそうとバジルを買って帰る。
 
冷蔵庫を開けると使いかけのトマトピュレの瓶とルピーニ豆が目に入った。それらを使って煮込み野菜を作ろうと思いついて、セロリや人参を大量に微塵切り。
自分は何やってんだ状態で、行き当りばったり雑なことこの上ないのに、やたらと美味しくできた。
 

・ビーツのサラダ

煮込んでいる間に魔が差して作ったが、とても美味しくできた。写真は悪いが覚書き。
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セロリ、ラディッシュを微塵切り(合わせて1.5カップほど?)。
人参は細い千切り。
トマト大1個と焼いた赤ビーツは櫛形にしてさらに半分に。
レモンの皮を薄く削ってから汁を絞り、
胡桃を砕いて、ホットパプリカをかけて、野菜とレモン皮とレモン汁全てを混ぜ入れた。ミントの葉とバジルの葉を少々。
 
食感と甘さ苦さ酸っぱさのメリハリに、ミントとバジルが時折鼻に抜けて楽しい。
 
 
・鮭のトマトソース煮
結局、作った煮込み野菜は焼いた鮭と共にテラコッタの皿に入れて焼き煮となった。
 
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作り方は極めて雑。
細かく刻んだ大量のセロリ、人参、玉ねぎを鍋に放り込み、上からオリーブオイルを垂らして点火して炒め、薄切りマッシュルーム、トマト瓶詰めをどばっと注ぎ、ラディッシュの葉のざく切り、月桂樹の葉クローブ、微塵切りにしたルピーニ豆を入れてひたすらに煮込む。
そこに乾燥タイムと生バジルを混ぜ入れる。ルピーニ豆は塩の代わりなので塩は入れない。
 
このコンビネーションが良かった。
ラディッシュの葉の苦味と微塵切りルピーニ豆がトマトに合う。
塩気と酸味の強いこの豆は、微塵切りで全く別物のように抵抗がなくなった。
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テラコッタ皿のまま食べようとしたが食べにくいので大皿に出した。
添えたのはラディッシュ丸齧りとベビールッコラにタヒニソース。苦味がアクセント。生のバジルもあとからたくさん追加しながらひたすら食べた。