✴︎ふんわり、とろりん、ずっしりたまる、蕪蒸し(レシピ、覚書き)
ちらし寿司は、二日目が味が落ち着き鱈でんぶも甘みを増して、いっそう美味しくなった気がしました。一緒に食べるべく作ったのは蕪蒸しです。
こちらも初めて作りました。卵白とおろした蕪を蒸した口当たりはやわらか、しっかりした銀餡をまとって十分な食べ応えがあり、中に入れるものによっては主役を張れそうです。
とても美味しかったのでメモします。
参考にさせていただいたのはこちらのレシピ:
asahi.com(朝日新聞社):かぶら蒸し - レシピのページ - 食と料理
しかし事情により材料は変更しました。変更したものは赤字でメモします。(お手数ですが、オリジナルレシピは上記サイトをご覧ください。)
今回用いたものをメモします。
材料:
・ターニップ(緻密な肉質の蕪)大一個(450gくらい?)
・卵白:卵1個分
・塩:少々
・人参:1/2本(細切り)
・平茸:小さな一株(ばらす)
・(テンペ:みりんと味噌を塗って焼きましたが合わなかった。オリジナルは鰻蒲焼)
銀餡
・寿司の混ぜこみ具を煮た煮汁+昆布だし(ソースパンに8分目)
・片栗粉大匙2+水大匙2
(オリジナルレシピはだし汁とみりん薄口しょうゆ、塩少々で吸い物より甘め濃いめの調合とし、片栗粉ではなく葛粉大匙4)
香菜:ざく切り
作り方:
1 蕪の皮を厚く剥いておろす。目の細かいザルに入れておき、水気を切る
2 卵白を角が立つくらいに泡立て、塩を入れる。その間、人参、平茸を軽く茹でる
3 卵白に1の蕪と具を合わせて全体をヘラで合わせる
4 3を器にこんもり盛って蒸気の上がった蒸し器で12分〜蒸す
5 その間に銀餡を作る。調味した出汁が沸騰したら水で溶いた片栗粉を少しづつ混ぜ入れ、とろみをつける。
6 4が蒸し上がれば5を上からかけて香味野菜(とわさび)を載せる
次回への所感:
*蕪の皮を厚くむく、卵白は固くなるまで泡立てる、強火で蒸し上げるとうまくいく。
*入手できる具として、銀杏、サンチョーク、海老も合いそう。
*卵白は力技。心してかかるべし。(冷やしながら泡立てるとよいらしい)