アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎イースター: モロッコ風ラム脚肉のロースト(予告)、鳥の巣プレート(サウスウェスト風デビルエッグとポテトサラダ)、キャロットスープスープ等

一年の行事にちなんで何かをしたくなるのは、お正月、節分、ひな祭り、イースター、アニバーサリーです。イースターには流石にエッグハントはせず、やはり料理となります。といっても、イースターを意識した料理を始めたのは去年からです。

 

昨年のブログを見返してみると、鳥の巣を模した一品を作っていますが「来年はゴボウで作る」と書いてありました。

昨年の皿:

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お天気がよく自然光で撮影したので光がきれいです。

 

おいしかったのでレシピを残しています↓

imoebinankin.hatenablog.com

 

 

そして、今年の皿:

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ゴボウは入手できなかったので、巣のイメージとして、ジャガイモの皮と茶色のキヌアを用いました。

 

サラダ2種で、外からオレンジやチコリの酸味、甘み、苦味、キヌアとパセリで土のような香ばしさ、青みと迫り、サウスウェスト風のデビルエッグとポテトサラダはピリッと刺激ある濃厚な味付け。ハーモニーもよく、一品一品も大変評判が良かったです。それぞれまた作ってとリクエストを受けました。

 

具体的には以下:

・サラダ

外側:チコリ、フェンネル、黄パプリカ、オレンジ、ハラペーニョ、レモン汁を和えて。

内側:キヌア、パセリ、黄パプリカ、レモン皮、ハラペーニョ(全てみじん切り)、ホットパプリカ、塩胡椒少々を合わせ、ジャガイモの皮をカリカリに焼いたものを載せる。

・デビルエッグ

ゆで卵を作り、半分に切って黄身を取り出す。黄身にサワークリーム、ハラペーニョとレモン皮とパセリのみじん切り、レモン汁、クミン、塩胡椒を合わせて白身に戻しました。

・卵型ポテト

茹でたジャガイモをつぶしながら粒マスタードとホワイトシャンパンビネガーを合わせる。玉ねぎベーコンを炒め、ハラペーニョみじん切り、クミン少々、牛乳で味付け。玉ねぎの炒め具合がものを言います。

甘みを十分に引き出さしつつ、くったりする手前で止めて歯ごたえを残すのがポイントです。

 

 

・キャロットスープ

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野菜の甘み凝縮。「一流レストランで出せる」と大変喜ばれました。

人参、キャベツ、ポロ葱の白い部分、生姜を少量の水でゆっくりと煮て、クミン、コリアンダー、ジンジャー粉とミルクを入れてブレンダーで好みの濃度と滑らかさを作ります。

野菜の甘みがぎゅっと濃縮されるので味付けは控えめに。食べる時にレモン汁を絞ってパセリをたっぷりかけるのがポイント。

 

 

・モロッコ風骨つきラム脚肉のローストと付け合わせ野菜

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豚ヒレより大きな肉の塊を焼いたのは初めてでした。かなり満足のいく焼き上がりとなり、大変喜ばれました。

ハリッサペーストを作り、スパイスやレモンをしませてモロッコ風の味付けとしました。ラムは好きで、一時期外ではよく頼んでいましたが、今まで店で食べてきたのよりよほど美味しかったので、別記事に詳細をアップします。

 

付け合わせは肉汁をしませたマッシュルームのローストと、こちらもモロッコ風な味付けの根菜。

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人参、黄ビーツ、紫玉ねぎ少々、乾あんずに、クミン、パプリカ、コリアンダー、シナモン、ジンジャー、クローブ等で味付け。こちらもあとでラムと一緒に書き留めます。

 

偶然と思いますが、最初から最後のコースまで美味しくできて、大変満足です。