アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

✴︎芽キャベツロースト2種(2種のペッパーとレモン汁と柘榴エキス、栗とキャラウェイシードと大蒜玉葱)、✴︎焼き紅鮭(塩麹、生姜、ハリッサ)覚書き・

 最近、とある農場の芽キャベツを気に入って頻繁に食べている。

テラコッタの皿の中でオリーブオイルを纏わせてにんにく塩をパラリとかけて丸ごと焼いて、一口食べて驚いた。

香りも味もとても濃くて厚くてウッディで、草ではなく森の木で熟れたかのようなのである。

これが気に入りあまりに続けて食べたので、最近は少し違うフレーバーで食べたくなった。

 

・オリーブオイル、カイエンペッパー、黒胡椒、レモン汁(柘榴エキス)

f:id:pyopyopyon:20171124115802j:image

焦げた葉が美味しいので、くるくると返しながらじっくりと焼く。

レモン汁と柘榴エキスは焼きあがる手前で纏わせて水分を飛ばすように。

もっとさっぱりさせたい時にはレモン汁のみで。

 

 

この時の付け合わせそれぞれが美味しくできて、一緒に食べると私的にとても良かったので撮った。(食べかけで恐縮です)

f:id:pyopyopyon:20171124120201j:image

 

・ソックアイサーモン(紅鮭)。塩麹、ハリッサ、生姜のみじん切りを全面にまぶし、白ワインをサッとふって。

オイスターマッシュルーム(平茸、右端);鮭を焼く際に、横にたっぷり入れておいたもの。鮭の皮はこんがりさせたいので、平茸の上だけアルミを被せて、お互いから滲み出た液と調味液を吸わせ合うように。これ大正解。

食べる時にレモンを絞って。

 

・奥はキヌア:水で炊いてみじん切り生姜と叩いた梅干しを混ぜ合わせたもの。好きでよく作る。

・別に、ベビールッコラにレモン汁と柘榴エキスをたらりとかけたものをたっぷり。

これらを順番に口に入れて取り合わせを楽しんだ。素朴な単品が調和して味を奏で続ける食事が一番嬉しい。

 

 

 

 

 その翌日、相方にも食べさせようと、一度紅鮭&平茸を同じように焼いた。

f:id:pyopyopyon:20171124122104j:image

 

芽キャベツは少し趣向を変えて栗とロースト。これも気に入っている一つ。

材料は

芽キャベツ

・玉ねぎ

・にんにく

・オリーブオイル

・キャラウェイシード、黒胡椒、塩

・栗

 

芽キャベツ、薄切り玉ねぎ、薄切りにんにくを耐熱トレイに入れ、オリーブオイルを注いで絡ませる。

キャラウェイシード、黒胡椒を同量ほどに塩少々をかけて混ぜ合わせ、400Fのオーブンへ。

時々かき混ぜながらほぼ火が通ったところで栗を混ぜ入れて再びオーブンへ。

キャラメル色になった玉ねぎ、にんにく、キャラウェイシードと甘く香ばしいキャベツと栗。

平茸の汁が混じっても美味しい。

 

あと、 立派な海老がセールだったのでシュリンプカクテルにした。

f:id:pyopyopyon:20171124122900j:image

あとは海老の殻を剥いた時、ふとトマトがあったのを思い出し、殻を茶袋に入れて出しを取り、ポロ葱とトマトとトウモロコシのスープとした。