おひな祭りにちらし寿司を作ってみようかと思いましたが、節分に作った時に気づいたことを忘れないよう巻き寿司にしました。
前菜。外はマイナス10℃でしたが、早春の庭先のイメージを膨らませました。
(左上から時計回りに:)
もずく酢 おくら煮浸し、塩麹豆腐 セリの煮浸し 芽キャベツと青菜とパプリカの辛子酢みそ、アルアルファと卵焼き
青菜はユーチョイ。
芽キャベツは茹でたあと出汁に浸して味をつけておきました。
さて、メインの巻寿司です。
前日から手ぬかりなく臨んだはずでしたが、
ご飯の炊き上がりが柔らかくて、酢飯にするとたくさん塊ができてしまいました。
仕方がないので指先でかたまりをほぐしながら10粒くらいつまんでは並べ、つまんでは並べを繰り返し、ちまちまとご飯を敷き詰めました。
ところがこの方法が幸いして、うっすらと均等に敷く事ができました。
左上:スモークサーモン、えび、きゅうり、塩麹にんじん、かんぴょう、きぬさや、
ベーシック版
:卵焼き、えび、干し椎茸、かんぴょう、きゅうり、塩麹にんじん、きぬさや
インサイドアウトロール(うらまき)に挑戦しました。
作り方はすぐにひっぱりだせるように別エントリーにしようと思います。
嬉しいので、もういっちょう写真追加。
ご飯も全くべっとりしていませんでした。良い酢加減です。
卵も甘くて香ばしく、
塩麹につけたにんじんは歯ごたえが良く、
かんぴょうもよい味加減。
あと、お吸い物。
美味しそうなハマグリがないので、はんぺんを潰して海老と一緒に手まり風に。
柔らかいので別鍋で蒸して、おつゆにそっと載せました。
お箸でほろほろ崩れます。
おつゆは昆布出汁で大根を弱火で煮込んだだけのもの。味付け必要なし、大根の甘い汁が美味しい。
とてもうまくいき、良いお祭りになりました。