✴︎Kantolaと挽き割り豆とトマトのスパイス炒め煮(覚書き)
出し遅れた先月の話。車で遠出してインド人街に行った。昼食を取ったレストランは我々以外の皆さん本場な感じ。バフェ(バイキング)形式で品数が多くどれも美味しく、お腹がいっぱいになっても名残惜しく店を後にした。
その後同じ街のスーパーに。丸太のようなバナナの茎の輪切りや巨大なバナナの花は、一体どうやって使うのだろう。
野菜をいくつか買った。
Kantola、苦瓜、ロングビーンズ、サグ(saag)、発芽したムング豆、生カレーリーフ、paanという葉っぱ。paanはこの時点で使い方がよく分からないが取り敢えず。
トゲのような毛で覆われたKantola(カントラでいいのか?)は他の野菜に比べると結構な値段。全く未知の物体だがビジュアルに惹かれて少量購入。
ウェブでザッとレシピを検索してこのレシピを参考にさせてもらった。
なのだけど、買って来た量が余りにも少な過ぎたので他の材料をカサ増しして、似ても似つかぬものとなった。手順はほぼ同じ。美味しかったので記録する。
Kantola美味しい。苦瓜の仲間らしいが、なんというか、アーモンドに似た甘みと歯ごたえがあり、種に風味がある。もっと買っておけばよかった。
・カントラとトマトと豆のスパイス炒め煮。
(わかりにくいけど ボコボコ穴の開いた物体がカントラ)
材料:
・大蒜:2個(オリジナル8個。みじん切り)
・赤唐辛子:(オリジナルは青唐辛子6個。)
・Kantola:60g(オリジナルは250g。ざっくり櫛形に切る。)
・玉ねぎ:大4分の1くらい(ざっくり微塵切り)
・マッシュルーム:半パックほど(オリジナルは無し。主役のカサ増しに加えた。)
・トマト:ミニトマト8個?(オリジナルは小2個)
・塩
・コリアンダー粉:小匙1(オリジナルは大匙1)
・ターメリック:小匙2分の1(オリジナルは大匙2分の1)
・レンズ豆:大匙2(オリジナルは挽き割り雛豆)
・香菜:3〜4茎(微塵切り)
・ガラムマサラ:小匙1(オリジナルは大匙2分の1)
手順:
豆を水に浸しておく。大蒜、青唐辛子、玉ねぎ、マッシュルーム、トマトは切っておく。
1 オイルを熱して大蒜をじっくりと揚げ炒めにする。青唐辛子を加える
2 Kantolaを加えて混ぜ合わせ、蓋をして少々柔らかくする。
3 玉ねぎを炒め合わせる。マッシュルームもここで入れた。
4 トマト、その上に塩を加えて そのままトマトから水分が出て煮崩れるのを待つ
6 豆を加えて数分炒める。
7 香菜を混ぜ合わせる。
8 コップ1杯の水を加えて 水が無くなるまでゆっくり煮詰める。
8 ガラムマサラを加えてドライになるまで炒め合わせる。
その日も美味しいが翌日ちょっと残しておくと一段とこなれていた。
マッシュルームの出汁があるので無難に旨くなると思っていたが、今度はそれ無しでKantolaを堪能したい。