自家製味噌仕込み(唐辛子入り)(普通大豆味噌)2021. 2. 10
味噌今年最初の味噌仕込み。
今回は唐辛子入りと普通味噌の2種類。
味噌を食卓調味料として使うようになると、我が家では唐辛子入りの消費が早いので、1/5を普通の大豆味噌、 4/5を唐辛子入りとした。以下は覚書。
仕込み日:2020年2/10 午前 天候:曇り〜晴れ間
(全体量)
・乾燥大豆: 567g(1.26Lb) →茹でると1340g(≒2.36倍)
・大豆の煮汁: 200ml
・乾燥麹: 650g
・塩:225g
中途半端な数字なのは、大豆をスーパーのセルフサービスディスペンサーで買ったため。
いつもの500gより1割強増し。
戻し時間は22時間。
一旦水を捨て、大鍋にかぶるくらいの水を張り、3時間強茹でる。今年は時々かき混ぜたため、沸むらがほとんどなかった気がする。
茹だった大豆をざるにあげる。煮汁は取っておく。
茹で上がりの重さを計ってみた。1340g。大豆は2.3倍ほどに膨らむそうで、まさにピッタリの数字だった。
ここまでの手順は毎年と同じ。
まず、乾燥麹に大豆の茹で汁200mlをかけ、全体をスプーンで混ぜる。
茹で上がった大豆の1/5 量と4/5量を、それぞれ別のジップロックに入れて潰す。その後ふやけた麹に塩をよく混ぜて、重さを計り、1/5 量と4/5量を振り分けた。
1/5(=乾燥大豆約110g)分
大豆と麹を納得いくまで混ぜ、できるだけ空気を抜きながらコンテナーに詰め、詰め終わったら味噌の上を昆布で覆い、重石とわさび粉を載せた。
4/5(=乾燥大豆約1パウンド分)に唐辛子混ぜ入れ
・生パラペーニョ:60g
・挽きたてチポトル:40g
・Hatch mild チリ:80g
明るい赤はニューメキシコのハッチのマイルドチリ。緑はハラペーニョ。下はチポトレ。
チポトルチリのもとの姿。コーヒー豆挽き機で荒めの粉末状にした。
それぞれジップロックに投入し、全ての材料を納得いくまで混ぜる。
食感が楽しいので潰さない豆粒は敢えて多めに残す。
赤:チリ入り。白:普通大豆
今年の新発見。
最後、仕上がりの表面を平にするのに、コンテナー口径より少し小さめのジャーの蓋が活躍した。特に縁を綺麗にならせる。
以下、その表面。
コンテナーに空気を抜きながら詰めるのが、実は一番時間がかかる。チリ入り、外にこぼれたのを味見すると、この状態で既に美味しい。このまま食べたくらい。でも熟成を待とう。本当に待ち遠しい。
普通味噌撮るの忘れた。
ラップで覆い、山葵粉を乗せてみた。
他の詳細は過去記事とほぼ同じ。