アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

阿波のくに 〜初秋に舌鼓〜 ③

徳島では、キッチン付きの一軒家に滞在しました。

目的は、父のお誕生日に、徳島の素材にこだわった巻寿司とお料理を作ること。材料は、市場や地元食材/加工品のアンテナショップ、そして有名な朝市で求めました。

 

「びっくり日曜市」は、問屋さんの軒の連ねる敷地「問屋街」で、日曜の朝だけ開催されます。

 

野菜、果物、お米、お魚、ちりめん屋、干物、お惣菜、椎茸屋さん、おはぎ/ぼた餅、古物商から釣り具、農具、衣類、あらゆるもののお店があります。

 

 

7時過ぎに着くと比較的すいていましたが、7時半を過ぎると混んで来ました。

f:id:pyopyopyon:20140920035757j:plain

買い食いも楽しみのひとつ。

シーズンの、鮎の塩焼き。甘塩で、身はふっくらと甘い。

 

お寿司、天ぷら、おでん、コーヒーなど、屋台もたくさん出ています。

 

名物、100円キャベツ焼き

f:id:pyopyopyon:20140920040857j:plain

キャベツ、てんかす、小麦粉担当の3名が鉄板の周りをちょこまか動きながら、分業で手早く仕込んで行きます。

キャベツの甘みとさくさくの皮がとても美味しいです。

 

おじさまに人気のおでん

f:id:pyopyopyon:20140920042131j:plain

 

金魚やメダカも売られてます。

f:id:pyopyopyon:20140920042221j:plain

 

買い物に忙しかったので、あまり写真がありません。

徳島は椎茸の産地でもあり、椎茸屋さんのてんぷらがとても美味しかった。

あと、「もちきび」という、赤いとうもろこしを「塩水だけで30分煮た」ものも、お赤飯のようで、病み付きの美味しさでした。

 

ちなみに、翌朝は朝市の戦利品の一部でご飯を。

 

f:id:pyopyopyon:20140920042344j:plain

 (左上から時計回りに)

茹で小エビ(干しえびの材料になる、アカエビ)と釜揚げしらす、椎茸グリル、ふかし芋、おねぎとミョウガの味噌汁、こだわりの放し飼い卵、生姜天(さつまあげ)、徳島産コシヒカリのご飯

 

何にでも、すだちをたっぷり絞っていただきます。

 

宿の窓からの、風景

f:id:pyopyopyon:20140920042713j:plain

 

道を挟んでお向かいは田んぼ。

f:id:pyopyopyon:20140920042801j:plain

f:id:pyopyopyon:20140920042834j:plain

稲刈りが始まっていました。

 

 徳島は、全国にあまりアピールをしませんが、お米もお野菜もお魚も、食べ物がとにかく美味しいのです。