★フェンネルと里芋のスープ(覚え書き)★ファッロの簡易タブーリ風サラダ(覚え書き)、その他
ファッロ(エンマー小麦)をスープにしようと思いましたが、フェンネルと里芋があったので、思い直してパセリをたっぷり入れてサラダにしました。結果、どちらもとても美味しかったので覚え書きします。
・ファッロのサラダ
パセリとタイムがあったので、レモンとネギを合わせてファッロをサラダに。
雰囲気としてはキヌアのタブーリ風サラダに近いでしょうか。これはパセリが驚くほど美味しく大量に食べられます。相方の好物です。(こちら↓)
今回はシンプルに。
パセリ、タイム少々、ネギ少々(それぞれみじん切り)、レモン(汁を絞って皮を細かく切る)、ホットパプリカパウダー、塩胡椒、炊いたファッロを合わせるだけ。
パセリは大量が美味しいですからいくら入れても。
タイムがほんのり香り、レモン皮の苦さと爽やかさ、ネギの辛さとパセリの青臭さに重量感のあるもちもちのファッロが調和。これだけでも十分に美味しいですが、ミントがあれば完璧です。夏に活躍しそうな一品となりました。
始めにオリーブと一緒にグリーンサラダに載せて食べました。
魚の付け合わせにも良さそう。青い苦みの立つ、オリーブオイルを好みでほんのちょっと垂らすのも良い。
・フェンネルと里芋のスープ
以前にも紹介しましたが、今回はココナツオイルで焼いたフェンネルが美味しかったことを活かしました。甘みと香りが増してグレードアップ!ほくほくの里芋がやはりよく合います。
簡単に作り方を。
材料:
ココナツオイル
玉ねぎ:大半個(みじん切り)
フェンネル:鱗茎1株(千切り):細かい葉は飾りに
生姜:1片(千切り)
里芋:中2個(皮ごとレンジで加熱して皮を剥く)
水
手順:
1. 鍋にココナツオイルを熱し、みじん切り玉ねぎ、フェンネルをしんなりするまで炒めて香りを出す。
2. 1.にひたひたより少なめに水を注ぎ、生姜を加えて強めの弱火で沸騰させないように煮込む(15〜20分)。
3. 里芋をレンジで加熱し皮を剥く。
4. 里芋の皮を剥いて2の鍋に割入れ、ブレンダーで滑らかにする。
5. 食べる直前に温め直して器に注ぐ。好みのトッピング(アーモンド、塩こしょう、スプラウトなど)を載せて。
我々は塩こしょう無しで、柔らかな調和を堪能しました。
・サーモンのパン粉焼き、ヒラタケワイン蒸し
パン粉に生タイムと乾燥ディルを少々混ぜました。
パン粉、楽しいです。
追記;
ファッロは3種の古代小麦(アインコルン、エンマー小麦、スペルト小麦)の総称、イタリーでは穀粒として使うのはエンマー小麦でスペルトはベーキングで使用するらしく、こちらでも事情は似ています。
ということで、まだスペルト穀粒に巡り合ってないのですが、日本だとファッロ(スペルト)と出てきますね。
前にちょっとその辺のことを載せたのでリンクを貼ります。
http://imoebinankin.hatenablog.com/entry/2015/03/16/081318