★番外篇:阿波のくにー 徳島はしりはしり2014.7
今回の帰国、少し徳島に帰りました。
徳島に帰ってほっとするのは、なんといっても、ほんの小さな区画を除いて街がスカスカであることです。駅前は必要な機能がコンパクトにまとまっていて人も少ない。おまけに全国チェーン店がとても少なく、地元の小さなお店が多い。ちょっと駅前を離れると田んぼや緑がいっぱい。
もちろん、食べ物がとても美味しい。
海と山に囲まれて、一年を通して多種多様な海の幸、山の幸、そしておいしいお野菜に恵まれています。私はひたすら魚、魚、魚、ですが相方が言うにはお米や阿波尾鶏や阿波牛もとても美味しいそうです。
今回は両親と会うのに精一杯、友達に連絡するどころか、ご飯を食べに行く気力体力もありませんでした。
よってまともなレポートはできませんが、写真をいくつか。
まず、飛行機からの富士山。
アップでどうぞ。
飛行機からご挨拶をするのが習慣となっています。
着いた日はホテルから一歩も動けず。
翌日、両親と前から行きたかった徳島杉を使った生活体験ハウス「くるくるハウス」@上勝町へ。
道中、自然の中の一軒屋(店名失念)でランチ。
私は鱧しゃぶ御膳(徳島は鱧の産地)でしたが、母の頼んだ日替わり御膳がビジュアル的に綺麗だったので、一枚。
くるくるハウスからの眺め
ちょうど見頃の紫陽花が、道中のいたるところにありました。
徳島駅の近くを流れる新町川沿いでは阿波踊り連の練習が始まっていました。夜風にふかれる阿波よしこの。
子供連、みんな上手。(地面の白粒は石タイルに埋め込まれたLEDライト。天の川を形作って光ります)
ちょうど大祓でした。お墓参りついでに見つけた輪っか。もれなく、くぐりました。
眉山の麓の小さな小さな公園
紫陽花、石ベンチ、滑り台のシンプル構成が素敵。しばらく休憩をと思いましたが、蚊に負けて退散。
奥の石垣の向こうは、神社への石段の登り口。
恐らく昭和から何も変わっていなさそうな、おもちゃ屋。
こういった素(す)のままのお店を見つけると嬉しくなる。昭和の懐かしさをコンセプトにしたお店は色々目にしますし、商品は素敵だと思いますが、風景としては「作られた感」が否めませんものね。
→(つづく)