アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

★出汁だけで味わう!海老はんぺん入り団子と絹ごし豆腐と野菜のお汁(作り方覚え書き)

前回のの続き。

 

海老はんぺん団子と絹ごし豆腐と大根とルタバガのお汁(予告)、南瓜と牛蒡と人参の煮物、チポトレご飯(なんでも載せ) - アメリカ生活 お野菜たっぷりご飯の記録

 

有り合わせの材料で思いついた一品でしたが、あまりに美味しかったので忘れないうちにメモします。

 

・海老はんぺん入り団子、絹ごし豆腐、野菜のお汁

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大根は昆布出汁でゆっくり火を通すと、そのまま飲みほしたいくらい美味しいお汁ができるので、海老はんぺん団子の塩気だけで、汁の味付けはほぼ不要と思います。

ルタバガも出汁で煮るとそれだけで美味しいのです。野菜は置き換え可能です。白蕪、えのき茸、白菜、冬瓜もよく合いそう。

材料

<海老はんぺん団子>

・はんぺん小1枚(手と指で潰す)

・海老約200g(生のまま殻を向き、包丁で細かく叩く)

 手作業のほうがぷりぷりすると思いますが、ブレンダーで粉砕して滑らかにしてもよいかも。

 ・玉ねぎ(今回は紫玉ねぎ)小1/5個(微細なみじん切り)

・生姜1片(微細なみじん切り)

 ・酒少々

・片栗粉少々(今回小さじ1/2くらい)

・塩少々(はんぺんの塩気分を差引いて。今回は梅塩ひとつまみ)

(オプション:がごめ昆布を少々入れました、細かい昆布があれば、ぜひ。)

 

 

<汁と野菜>

鍋その①

・出汁昆布と水(1.2〜1.5L、浸水時間30分〜)

・大根1/2本(日本の大根なら1/4本?:1cm幅輪切り後、好きなカットで

鍋その② 

・鰹出汁、または鰹節(0.5L〜分)

・ルタバガ大1個(または蕪:1cm幅輪切り後、好きなカットで:

・ポロ葱1本斜め切り(または白菜、えのきなど)

*大根とルタバガは火の通り方が違い、また大根は昆布出汁でゆっくり煮ると格段に美味しいため鍋を2つに分けました。使う野菜の固さや好みで火加減や時間を調整してください

 

・絹ごし豆腐(さいの目切り、崩れても良い)

 

<薬味>

ネギ、柚子皮、七味唐辛子等。

作り方

1.  野菜を切る。

2.  鍋その①:大根、昆布ともども、弱火〜弱めの中火でゆっくり火を通す。

   鍋その②:ルタバガに火を通す(弱目の中火)。

 

 

3.  2.の間、<海老はんぺん団子>の種を作る:

材料をそれぞれ上述のように用意し、全て合わせて手で粘りを出しながらよくもむ。

 

4.  2.の鍋のどちらかが7割方火が通ればその鍋にポロ葱を入れる。それぞれの素材にほぼ火が通ったら、大きい方の鍋に汁、具ごと合わせ、火を弱めて温め続ける。(昆布はこの時に取り出して食べやすい大きさに切って戻し、そのまま食べました。)

 

5.  <海老はんぺん団子>と絹ごし豆腐に火を通す:

4.の鍋から出汁を取り、空き鍋の方に移して火にかける*。沸騰し始めたら3.の種をピンポン球大に丸めながら入れていく。(両手で軽くキャッチボールをするときれいに丸まる。)

全て入れたら沸騰しない程度に火を弱め、絹ごし豆腐を入れる。

*海老はんぺん団子が煮る時、よそおう時に崩れないように野菜と別鍋にしました。 

 

できあがり。

野菜鍋と海老はんぺん団子鍋から、それぞれ具と汁を取り、合わせてよそおう*。

最後に薬味を散らしてあつあつのうちに。

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↑これは先に野菜を入れてから団子と豆腐を入れました。少しひっくり返せば良かった。

 

繰り返しとなりますが、

まず、野菜と団子から出たお汁がとにかく美味しく、

絹ごし豆腐ののどごしによく合って、

ゆっくり出汁とともに火入れされた野菜がとにかく美味しい。

海老はんぺん団子はほろりと崩れてぷりぷりの食感を楽しみながら噛むと、旨味と磯の香りがいっぱいに広がります。これは今までの中で一番美味しかったです。