夏の始まりにテックスメックス:チリビーンズ、ピント豆のペースト、ワカモレ、紫キャベツサラダ、サルサ&チップスその他(献立例)
アメリカにおいて5月最終月曜日はメモリアルデーという戦没者の記念日ですが、夏の公式開始日でもあります。土日月3連休となるため旅行する人も多いですが、屋外イベントや自宅バーベキューパーティーが定番の過ごし方と言えるでしょう。
・・・なのですが。
我々は強烈な花粉症に悩まされ、ここしばらく外出を避けていました。私は今まで花粉症は眼以外ほとんど来ることが無かったのですが、今年はフルコースを体験し、特に昼夜を問わないお腹の捩れるような咳き込みの苦しさに数日悶え苦しみました。
今年は冬が長かったために花飛び交う花粉の量が尋常ではなく、普段平気な人が発症するケースが多いようです。ニュースではしばしば「花粉の嵐」という言葉を耳にしました。
しかし夏のスタートということで、家の中でテックスメックス祭りを楽しみました。
手前から:紫キャベツのライムサラダ、スパイスライス、チリビーンズ、ピント豆のペースト(リフライドビーンズ)、コーントルティーヤ
・ソースとディップ類
サワーソースは相方作。サワークリームを買いそびれ、カッテージチーズとブルガリアンヨーグルト、ガーリックソルトと胡椒を合わせたそうです。かなり良い仕事をしてくれました。
・ピント豆のペースト
リフライドビーンズとも呼ばれるテックスメックスやメキシカンの定番。 しばらく缶詰めは買っていないのですが、ずいぶん前に買ったと思われる豆の缶詰めが出てきたので急遽メニューに追加。簡単ですが美味しいので手順など別に覚え書きします。
・チリビーンズ
以前に作って冷凍してあったものを解凍しました。私は「調理して冷凍する」という習慣がないのですが、相方の希望でやってみました。テクスチャーは変わらないのですね。問題なく美味しかったです。
・紫キャベツのライムサラダ
紫キャベツ、玉ねぎ薄切り、ネギ、香菜、青唐辛子みじん切り、ライム汁に塩胡椒を合わせ、3時間ほど冷蔵庫で寝かせると程よいシャキシャキ感で良かったです。レーズンをアクセントに忍ばせましたがこの甘酸っぱさがよい感じでした。
・コーントルティーヤチップ
マサハリナ(コーン粉の一つ)を半量ちょいのぬるま湯で練って伸ばして焼いただけ。いつもパリパリ硬くなるので、逆手にとって「チップ」と捉え直しました。作りたてなのでコーンの香りがとても良い。(粉自体が作りたてなら最高なのですが)。相方にものすごく好評。
それを好きなように皿に取る。
混ぜて食べるのが楽しいのです。
私が気に入った組み合わせの一つはチリビーンズに紫キャベツのライムサラダと、もう一つはピント豆ペーストにサワーソースにスパイスライスの組み合わせ。ワカモレとサルサは文句なしに美味しい。
↑実際にはチリビーンズと紫キャベツの分量が逆ですが。)
トルティーヤに巻いても、もちろん美味しい。
(巻き用のトルティーヤは市販。)
私は「豆+コーン粉+米」の組み合わせはあっという間にお腹が膨れるのですが、朝からサンドイッチしか食べて無かった相方がまさかの食欲で、上記写真料理のほとんどすべてなくなりました。