フルーティーな紅白なます、伊達巻き(今年のお節料理作り方メモ)
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調味料をなるべく使わないことをテーマとした、おせち料理の今年の作り方メモです。
全体:
明けましておめでとうございます。と、お節料理(予告) - アメリカ生活 お野菜たっぷりご飯の記録
3皿目:伊達巻き、紅白なます
(かまぼこは市販品)
・紅白なます(31日)
大根は桂剥きにして千切り、人参は千切り、それぞれ少量の塩でもみ、しんなりしたら固く絞って味をみる。塩気が濃ければ軽くすすぐ。
柚子1個は皮を削ぎ切りにしてから果汁を絞る。(その皮にも表皮が残っていたので取っておきました)
昆布だしと柚子の絞り汁を主体に調味液を作る:米酢、蜂蜜で味を調整し、香りつけに醤油を1〜2滴垂らす。
塩気を残した人参と大根を和えて味を馴染ませておく。
相方は酸味が苦手なので、酸味を抑えることがポイントでした。出汁をたくさん使い、大根と人参に残った塩気がが引き立たせる甘みを利用して、醤油と砂糖分を極力控えました。
柚子が上品に香る、たいへん美味しい紅白なますとなりました。
今年は生柚子を入手できて幸運でした。去年はレモンの皮を削いでみましたが、単なる飾でした。
・伊達巻き(31日)
はんぺんを利用して作る方法です。
今年の配合:
・はんぺん:小2枚
・卵:ラージ5個
・蜂蜜:大さじ1.5くらい
・醤油:小さじ1/4弱くらい
・みりん、塩少々
①はんぺんは手で握りつぶし、卵は軽く箸で溶き、全ての材料をボールに入れてハンドブレンダーでよく混ぜる。
型に流し込む。
(アルミ二枚とパーチメントペーパーを重ねて型を作りました。薄い生地にしたかったので大きめです。)
②415°Fにあたためたオーブンで焼き、表面が色づいたら楊枝で様子をみる。
焼き上がり。
③あら熱を取ったら 冷めないうちに巻きすにひっくり返し、固く巻いて輪ゴムで両端をとめてラップ(とアルミ)でくるんで室温で冷まし、その後冷蔵庫でしっかり冷やす。
美味しかったのですが、味付けはもっと薄くても大丈夫かもしれません。また、型を大きくしたため水分が余計に飛んでしまいました。この2つを考慮して、次は卵6個にしてみようと思います。
でも、山葵で食べると普通にとても美味しかったです。