アメリカ生活 野菜たっぷりご飯の記録

野菜好きが作る、やや変化球的ご飯。と暮らしの片鱗。

茗荷週間で和献立

2年前に知り合った、自家菜園の茗荷を破格で分けてくださる知人がいる。

その案内を頂いてからというもの、引き取りに行くのが待ち遠しくて堪らなかった。

私は大の薬味好きなのだが、茗荷は取り分けの好物。

9月初旬に短期帰国したのだけれど、帰米の際に酢橘を5玉こっそりと持ち帰った。取って置きの、最後の2玉をあれこれにちびちびと使って、久しぶりに何品かの惣菜を作って和食とした。

 

 

写真が無いが、茗荷と茄子の味噌汁と以下の惣菜。酢橘の皮のみじん切りと茗荷も薬味として別にある。

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・蒸しズッキーニ

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レンジで蒸しただけの輪切りズッキーニが熱いうちに胡麻油を垂らして、ほんの少しの梅塩と唐辛子を載せた、うちの定番。

温かいうちも美味しいし、冷えても美味しい。作りながら食べてしまう。

簡単だしお試しいただきたいです。

 

芽キャベツの煮浸し

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芽キャベツは鰹出汁と合うと思う。

濃いめの出汁に味醂と香りを加える程度のほんの僅かの醤油の熱い汁に、蒸した芽キャベツが熱いうちに浸すだけ。胡麻でも良いが今回は砕いたアーモンドをかけて。

余談だが、蒸し芽キャベツを千切りにして、叩いた梅干しと微塵切り生姜と胡麻で和えるのも大好き。

 

・茄子と茗荷の胡麻味噌和え

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これも大好き。

味付けは、味醂、味噌、擂り胡麻、各同量ほどで。

茄子は半分の長さに切って、(皮が同量付くように)それぞれを放射状に切り、レンジで蒸す。茗荷は千切り。茄子が熱いうちに茗荷と、上記の合わせ味噌とで和える。

 

・海老の照り焼き

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フライパンで焼きながら、味醂と酒、醤油を数滴垂らして照りを付けた。食べる時に酢橘の皮の微塵切りを散らして。海老をEXオリーブオイルで焼いたが酢橘の皮とよく合った。

 

 

・根菜の煮物

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牛蒡の土臭さが堪らなく好きだが、買ったのは久しぶり。

牛蒡、人参、里芋、昆布、蒟蒻、椎茸、しめじ。

出汁はたっぷりの昆布と鰹節で取って、昆布は具にする。

根菜はぞれぞれの風味が好きなので、出汁を濃くして調味料での味付けは殆どしない。

人参を炊くと甘みが溶け出すので、砂糖は入れずに味醂少々、酒、醤油少々、唐辛子。

そして、里芋に酢橘の皮のみじん切りを付けて食べるのが、とにかく好きで、酢橘を使うことがおありなら、おススメしたい。