イースターはキリストがなくなって3日後に蘇ったとされる日を祝う日です。
シンボルは、卵と兎です。花輪で帽子を飾ったりもします。
キリスト教よりもっと古い、森の民の春祭りが生きている、と感じます。
私もそんな春のお楽しみに、卵、うさぎ、春の野をテーマにご飯を作ってみました。
・前菜:ネスト(鳥の巣)プレート
千切りキャベツを鳥の巣に見立てて、デビルエッグと、ポテトサラダで作った小鳥の卵を載せました。小鳥の卵にはレーズンを忍ばせました。
お味のコンビネーションもとても良かったので、別エントリーで改めて紹介しますが、取り急ぎ、レシピを参考にさせていただいたのは以下です。
デビルエッグ:American Food (英語)
ポテトサラダ:さくらのおうちカフェ (とても丁寧で作り方がよく分かる素敵なブログです。)
・春の野原サラダ
(アボカドサラダが奇妙な色になっていますが)
エンダイブに、海老アボカドサラダ、キャロットサラダとオレンジのチコリボードを載せ、ドライクランベリーとキャロットサラダを散らしました。
手入れされた庭ではない、伸び放題な野の草花の感じを意識しました。
キャロットサラダとオレンジのチコリボートは良いアイデアでした。
材料を載せるだけなのですが、思い出しやすいようにレシピを別に載せようかと思います。
海老アボカドにドライクランベリーもよく合いました。
キャロットスープは最近良く作っていますが(その1、その2)、この日はやはり、うさぎのエサにちなんで作りました。
やっぱり美味しいです。
そして、相方がラムを焼きました。
トレーダージョーズのもので、様々なスパイスが染み込んでいて美味しいです。
付け合わせはグリルしたアスパラガス。今が旬です。
エンダイブと一緒にトルティーヤの皮で巻いて、レモンを絞って食べても美味しかったです。
こんなケーキも焼いてみました。
・うさぎキャロットケーキ
うさぎというより、ウーパールーパーでしょうか・・・。
うっすら血管の透ける耳を、にんじんスティックで表現してみました。
全粒粉に、たっぷりのにんじん、ドライフルーツ、くるみが入って、砂糖を入れなくても自然の甘みがとても美味しいです。別に、ご紹介したいです。
前日までデビルエッグ以外に、特別なことは考えていませんでした。
でも朝起きてみると、春の陽気にそそのかされて色々やりたくなってしまい、結局一日キッチンに立っていました。
節分に通じるお楽しみのある日だったようです。
とても楽しく、美味しくいただけて良かったです。
マンションの入り口前の桜も満開でした。
ようやく、春です。