✴︎2021年お節お節覚書き✴︎保存版(④卵焼き、*ほうれん草の柚皮にんじん巻き(31日)
31日続き。
卵焼きは特筆すべきことはない。今回、はんぺんの代わりに豆腐を使い、伊達巻にするつもりが弾力が強すぎて巻けなかった。次回は鱈のすり身を作って加ようと思う。
今回、鮭の昆布巻きで余った干瓢を使うため、思いつきで作った一品が美味しかったので保存版とします。
*ほうれん草の柚皮にんじん巻き
材料:海苔2本分
・ほうれん草:1束
・人参スティック:適宜
・干瓢(甘辛く、でも結べるくらいの硬さに煮る)
・煮汁(私は昆布出汁、味醂、醤油)
・柚子の皮
・海苔 2枚
方法:
1 人参は適当な長さに切り、それをスティック状に4〜6等分、出汁で煮る。
2 人参が煮えてきたら干瓢を指示に従って戻し、(私は未漂白なのでさっと洗って塩で揉んだ)、1に加える。
3 2を好きな甘辛さで煮る。(醤油、甘味料等で)
4 干瓢が柔らかくなりすぎる前に火を止め、味を染ませる。
5 ほうれん草を茹でて冷水ですぐに冷やし、水気をよく絞る。
柚子の皮を針状に切る。
6 4の人参と干瓢を煮汁から引き上げ、水分を拭き取る。
7 海苔を広げ、手前の方に、茹でたほうれん草1/4量を置き、人参の煮物と柚子の皮をその上に置き、上にほうれん草1/4量を根と葉を逆向きに被せ、くるくると巻く。もう一本も同様に。
8 7の海苔巻きを干瓢で縛る。干瓢が千切れないよう気をつけながら。
それを一晩置いておくと、湿気た海苔の旨味がほうれん草に染み込んで、柚子がほんのり香り、なんとも美味い一品に。美味しいのでいっぺんに食べず翌日に残した。2日後も美味しい。
海苔は「出汁だ」と気づいた一品。